さあ!自分のイベントの話は書いたので!やっとお話しできる!
AKB0048で二次創作などをさせていただいている関係もあり、最近よりディープに48グループを見るようになりました。
佐倉は実は、スタートアップ期にあるグループとか個人がぐんぐん伸びていく感じが好きで、48Gでは今、HKT48に注目しています。
実は指原莉乃ちゃんのごくごくライトなファンだったり、多田愛佳ちゃんの少しライトなふぁんだったりしますのですよ。いわゆる一押しは今でも多田愛佳ちゃんですが。
とはいえ、別にCDを買うわけでもなく、出演番組を必ずチェックするでも無く、ましてや選抜総選挙に投票するまでもなくずっときてたんですが。今回AKB0048を描かせていただいている上で「現場が存在し、体験可能であれば出来るだけ体験する」を口実にして、徐々にディープな方向に進んでおります。とりあえず、さよならクロールの劇場版は買った。
で、チームHの東京出張公演は外れたんですが、幸いHKT48武道館単独は立ち見ですがチケットが取れたので参加してきました。
HaKaTa百貨店、HKT48のおでかけ、そしてオンデマで公演を見ていたりするので、HKT48のチームHは全員識別できていて、研究生もほぼ分かる感じの状態なのですが。CDデビューから一ヶ月ちょっと、1期生劇場デビューからでも一年半ぐらいですかね?なので、1stシングル映像特典で、莉乃ちゃんが言っていたように、「まずは地元の会場でライブ経験を積んで、いつかは武道館に」というのが実力だと正直思っていまして、「うちの娘達は大丈夫なのかな」という一種父兄参観のような気持ちで開始待ちをしておりました。
が、彼女たちはやってくれました。これがホールコンサート初めてとは思えない、そんな勢いがありました。
立ち見だった事もあって、ステージを肉眼で見ることはあまり出来ず、モニターを通してのことが多かったのですが、それでもいろいろまごついたり、きちんとフリがそろってなかったりしたのは分かりましたし、通常武道館を埋めるアーティストの域には達していないと、ひいき目を持ってしても思います。しかし、満足度は武道館以外も含めて、過去に体験したライブの中でも最高のものの一つとなりました。
オリジナル楽曲がほとんど無いことを逆手に取った、チャレンジャーならではの「攻めのセットリスト」をきちんとそれなりに演じられたパワー。そもそもチームHは2公演、研究生公演を入れても3公演演じているのですが、その曲はほぼつかわずに、カヴァーに関してはほぼこのライブが初演という恐ろしい状況で、よく頑張って覚えたなあと思いました。勢いがあるグループというのはこういう感じなんだなと。
翌日のグループ全体興業のセットリストをあとから伝え聞くに、実はこの攻めのセットリストにも巧妙な「考慮」があることに気がついたりもしたのですが、これ、セットリスト見るだけでもすごいなあと思える上に、現場にいても本当にホールコンサート初めてなの?というパワーを感じました。
もう、この一つのコンサート二時間ちょっとの間にもどんどん成長していく彼女たちですし、書きたいことはいっぱいあるのですが、何点かにとどめておきます。
一つ目、最初の全体MCの時だったと思います。四列おしくは五列に並んで、ご挨拶をしたのですが、今回アリーナ席を設けず、365度全部に観客が入るステージ構成だったので、お辞儀をしたときにどうしても後ろの人におしりを見せることになってしますのですが、最後列の研究生達は、お辞儀をするときだけ、さっと後ろを向いて、そちらに頭を傾けていたのがとても良かったです。
なんと言っても、はるっぴこと兒玉遙ちゃんの「華」がとてもすごくて、さすがチームセンターだなと。田島芽瑠ちゃんはまた違って、PVや番組出演で見せるよりもっと「やんちゃな」輝きがあって、彼女が選抜センターなのも納得できるというか。
そして圧巻の20分間連続、15曲メドレー。全部初披露、他のグループ曲や乃木46の楽曲も有り、2ユニットでたたみかけるように、しかも途中衣装がえさえあるという恐ろしいセットリスト。確かにどうしても段取りに気を取られてオリジナルを凌駕する域までは達してないのですが。でもちゃんと出来てましたよ。現時点の実力なら及第点だと思います。
影アナ、開始前の方は莉乃ちゃんだったのですが。いつもはどうなのか分からないのですが、アナウンスが始まったとき、あまりに声に華がなくて誰だか分からず、しかも前半は淡々ときれいに言えていたので、本職の人がやることもあるんだな、とか失礼なことを思っていまして。後半、ちょっとたどたどしいところが出てきて、始めてメンバーだとわかり、でもそれが誰かはわらずにいたんですが。注意事項の読み上げが終わって、自分の言葉の部分になったとたんに急に華々しくなってさっしー全開になったので、本当に驚きました。
まあ。そんな感じで大満足のうちに会場をあとにしたのですが。
で、一見すごくハードルをあげていただけのように見えたあの強気のセットリスト。実は翌日の全体公演で披露する曲と結構かぶってたようなんですよ。もちろん単独公演にしか出演しない子もいたとは思うのですが、主要メンバーに関して言えば、演出上立ち位置とかは変わるとは言え、同じ曲を既に同じ箱で演じた経験がある状態で全体公演に望めるという。実は親心あふれるセットリストだった可能性も出てきて、もう大人の人もすごいというか。
さて、最終公演でサプライズが。今度は単独ではないにせよ、地元でドームコンサートですよ。HKT48の疾走感が半端ないというか、いつか一旦足を止めるときが怖いというか。
サプライズその2。人事関係。HKT48から離れると、横山さんと北原さん、そして、石田さん小谷さんの兼任解除はまだ早いよという思いが強く、とても残念でした。特に北原さんは数日前に新KIIとして初めての舞台を無事終わらせた直後だっただけに本人も無念だったと思います。
そして、HKT48 チームH 兒玉遙 AKB48チームA兼任。博多レジェンドにはるっぴがいないのは想像が出来ません。(オンデマ見始めてからはないと思います。あるのかな?)
というか。HKT48 チームH 指原莉乃、と呼ばれたとき。HKT48のメンバーの泣き叫ぶ姿から、支配人兼任を聞いて安堵もしくは爆笑する姿。終演後、何人ものメンバーが一緒にツーショット写メをGoogle+に掲載し、2期生からも何人かコメントをおらっているのを見て、本当にいい娘達だなあと思いました。
そんな感じで。