と言うわけでネタバレページです。
うーん、どちらかというと色々なことが腑に落ちた。
書いたつもりで書いてなかったけど、実はマミさんはすべてを知っていて、まどかを勧誘した真っ黒な人かと思ったけど、魔法少女の魂のよりどころがソウルジェムにあると言う事実について杏子は知らなかったと言う描写なので、魔法少女になるだけではすべてを知ることになはならないと言うことか。
キュゥべぇに関して言えば、もはや別に黒いわけでもなんでもなくて、単に彼が(もしくは彼の種族が)正しいと思うことを、与えられた権限に沿って実行しているの過ぎないというか。
この話は、誰もが信念にそって、自分の善をまっとうしようとするが故に最悪な結果をむかえてしまうと言う話なのかなーと。
で、残っている疑問
- ソウルジェムの射程外に抜けた「死体」は、どれぐらいまで「生き返られる」のか。そもそも魔法で依り代である肉体は修復が可能なようだが、それは無から作り出せるぐらい強力なのか、ある程度の残留物がいるのか?(当人のソウルジェムの大きさとそのときの魔法許容量というか、曇ってなささ加減に依存するのか?)
- ソウルジェムの曇りを吸い過ぎた魔女のたまごは羽化するということは、やはり魔女と魔法少女は力の源は同じなのであろう
では、なぜ魔法少女は魔女を狩らなければならないのか? 杏子の言うような「食物連鎖」のような単純な系ではないだろうし、そもそもキュゥべぇは「魔法少女になれ」とは言っているけど「魔女を倒せ」とは言っていないような? - ほむらは、なぜ、まどかが魔法少女になることを回避しようとするのか? キュゥべぇを始末することをあきらめた(ように見える)理由は何か?
- そもそも、キュゥべぇはなぜ執拗にまどかを魔法少女にしようとしているのか?
- ソウルジェム自体の大きさに差があるように感じた。マミさんのは結構大きかったように思う。
それはなにを意味するのか。「素質」の要素と「契約の内容」の要素の二つがあることは既にキュゥべぇから語られてはいる。
観察によると自分の生存の為により近い契約内容で契約した場合に強力な力を得られるのではないかと仮定する。(そのばあい、さやかはあまり強くない可能性が高い)
こっからは怒濤の展開らしいので、毎回何らかの事実の提示や展開の切り替えがあると思われるのだが、そもそもあと6話でちゃんと終わるのかなーという疑問。
最近は、すべての謎を解決しない、と言う手法が主流なんだけど、なんだかんだ言って少しずつ種明かしをしてきている作品だと思うので、どの辺まで明かすのかなという、期待が。
まあ、あと、まどかが自分でいいと思える終結をむかえられたらいいねえ。QBもね。
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