いかネタバレです、注意。
まずね。QBは、まどか立ちの視点から見るといわゆる悪人かもしれないけど、多分彼の中の倫理観では正しいことをしているように、とりあえずまだ思っております。発言が真実であるというのは疑わしい、のはわかった、というか、だんだん手段を選ばなくなってきたというか。しかし、それもまた解釈によっては嘘ではないかもしれん。
で、
某所で、これは謎解き自体は物語上望ましい人間関係を作り出す舞台装置で、そこは主題じゃないよねーという意見は出た。おそらく多分そう。ある程度謎が出そろった今回以降は如何に演出というか絵づらというか、縁起でみせてくれるかを楽しむ作品であると思う。
が、あえて、今後も考察していこうかなと。舞台装置だからと言ってどうでもいいわけでもないと思うのですよ、やっぱり。
まあ、重いのはもうちょっと考えて書くとして、とりあえず、いつも通りのライトな感想。
ほむほむの部屋がイヌカレーくせえ!
緑の本気恐るべし。まあ、青に遠慮しなくてよくなったんだろうしなー、本人的には。
杏子のデレ期が早すぎ
さやかはどっちかというと、開き直った振りをしてないとやってられない系なのかなあとか、思ってたのだが、飛田(仮名)、三木(仮名)にとどめを刺された感じだな。
さやかは感受性が強すぎるので損をしているタイプだなー。この世界観では一番不幸になるタイプ。日曜朝に生まれればよかったのに……。
まどかのコンプレックスは、口だけじゃなくて本心でコンプレックスなんだな。っていうかどちらかというともうすでにあきらめてしまっている側の人か。
ほむほむ、なんか急にゲロり始めたな。
っていうか、ほむほむがQBを殺めたのはQBによると2回目らしいが、きっと一回目もまどっちを救うためだったに違いない。
っていうか、まどっちはもっと人をというか、淫獣を疑おうよ。でもさすがの淫獣もまどっちの目の前で殺害されたから、表に出にくくなった? いや、まどっちはよかったーって単純に受け入れそうだな。
っていうか、まどっちが人を疑わなかったり、友達のためになんかしたいって行動するのは、自衛反応な気がするんだよねー。
とりあえず、人間→魔法少女→魔女は確定。QBは食べ物を育ててる説(酪農家?)というのは可能性が出てきたけどどうだろう。さらっと杏子とほむらで一般用語として「ワルプルギスの夜」なる用語が出てきたけど、これが物語展開上のキーポイントになるんだろうなあ。
ほむほむは、世界を救いたいんじゃなくてピンポイントにまどかを救いたいというか、まどかに悲しんで欲しくないというか。
今回、気になる点は、ほむほむがQB暗殺を実行した直後は人が変わったように感情的になっただけではなく、ほとんど身動きができない感じだった点かなー。
まあ、そんなところで。今までにもやもやしていたところはだいたい謎が解けたのかなーと思いつつ、まだ転がしてくれるんじゃないかという期待感。