魔法少女まどか☆マギカ #10 「もう誰にも頼らない」 考察追記

ネタバレです。

今回の考察書いたあとに、何人かのTwitterを見て、現時点で先が読めない最大の理由は「これで物語はどう収束しても問題なくなった」ということなのかな—と思いました。

で、本編はの予測はあんまり意味ないという意見は前からあって、それでも予想しますね、というスタイルではあったのですが、ここはもう、「予想」というスキームは取っ払ってしまって

もし佐倉ならどういう結末にするだろうか?

という方向で考えてみたいと思います。

OP詐欺だ何だというわれてましたけど、今の時点で考えるとOPの内容は前回以前の繰り返し、今回の事象、そしてもしかすると、次回以降の事象が混じっている映像なのかなあと思いました。

というか、単にだますだけの意図で作られているのであれば、10話最後という重要なところにほぼ無修正で入ってくるわけがないのかなあと。

なので、そういう意図の元、まどかの変身シーンから「まどかは、ほむらの後継者で、力尽きたほむらに変わって、魔法少女というシステムを根絶させるための戦いに出る」=まどかは結局今回も魔法少女になる、しかし、今までとは違う願いで。

というのを想定してみました。

ていうのは、今のまどかは、ほむらが最初に魔法少女になったときの状況にとても似ている気がしていて、自分の無力感にさいなまれていながら、あのときのほむらとは違って魔法少女のからくりに対する知識もある程度はある、というところ、そしてOPで、おそらくほむらと思われる少女に祝福される形で魔法少女になっている、からですが。

そして、先週「倒すべきもの」であることがわかったワルプルギスの夜ですが、これ、もしかして、少なくともこのターンでは、魔女化したほむら本人だったりしないのかなあ、とか、ちょっと思っているわけですが。

もう一つ、パターン2としては。

ほむらは、結局まどかだけは救えた。けれども、他の少女達も救って欲しいという願いをきいて、再び過去へ戻っていく、と言うパターン。

ぐらいかなあ……

いずれにせよQBの落としどころが全然わからないというか、この2つの筋書きは結局QB問題は解決せずに終わるんだよなー。

だから、予想を裏切ってQB問題が解決される方向で物事が進むのかなあと。 なんせいま一番人類から見て真っ黒なのはQBなんだけど、そこに対して何のアンサーも用意してないというのも今までの豪快な謎の解消っぷりを見ていると思えないんだよねえ……ただ、これに関しては僕の経験値が足りなくてノーアイデアではある。

実は11話は予想に反してQBの前日談だったりして……

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