AKB0048 #12

ここへ来て、前の話の続きからか! いやまあ、セオリーだけど。

凪沙父。かっこよすぎる。この上、投獄者を脱走させたとあっては凪沙が「芸能以外の意味で」犯罪者になってしまう。やっぱりあの日の朝食の時から、もしかしたらその前日の口論の時からわかってたのかも知れないな。

護。鈴子のブロマイドの下、隠した友歌のスナップ写真。いい子だよね。近年に無いくらい素直な子だ。そして友歌の涙が、決別の思いが新しいキララを生んだ。彼女も資格を得たのかも知れない。

5代目峰岸みなみ。ツバサから情報貰ってるのか、公式カメラマンなのか……。カメラマンと言うよりキララ鑑定士だな、この作品においては。

凪沙。一番何も考えてなかったというか、楽観的だった彼女が、このプレッシャーをはねのけられるのか、どう克服できるのか。もしくは、上に行く気持ちが無い子はやはり淘汰されるのか。

智恵理。きちんと負けてからやめろって、厳しい意見かも知れないけど、でもやっぱり基本的には優しい子だと思うよね。何があってもステージに立って何かを見つけろって事だし。その上で心を決めろと。逃げるなと。

織音。たとえ自分が命を狙われても、自分が作ったものがあこがれの00の脅威になっていたとしても、それでもその自分が作ったものには手をかけられない優しさ。彼女の試練はこれから、たとえば襲名したときに、L.A.S.で戦わなくてはならなくなったときに再び乗り越える必要があるのかも知れないけど、今はまだお預け、と言うところなのかな。

9代目大島優子。彼女もやってみて、納得した部分もあるんだろうな。つよがってみせるのがかっこわるくて格好いいというか。

5代目高橋みなみ。ついに卒業を決意しちゃったのか。というか多分もうずいぶん前に決めてはいて、最後にちゃんと公演をやりきって、そして、彼方の姿を見守って代を継ぎたかったんだろうなあ。彼女は弱いが故に格好いいとおもう。

6代目柏木由紀。密かに医療知識もあるゆきりん。6代目ゆきりん完璧超人説。

さて。

あと来週で終わりです。どこまで、なにを、どう決着付けるのか。つけないのか。構成上はいきなり来週後日談になっててもおかしくないからねえ。個人的には智恵理には悪いけど、凪沙の声がちゃんともどって、しっかりした状態で先を決めて欲しい、と思う。サテライト名物1話で1クール分消化をいい意味で効かせてくれるか、もう2期前提でおわるか、楽しみにしております。

追記:護役、クレジットはされてないですが、東雲彼方役の石田晴香さんの兼役で間違いないと思います。一話では正直言ってたどたどしかったのだけれども。頑張って彼方と演じ分けていたし、すごいうまくなっていると思います。思えば彼方も難しい役でした。輪をかけて護って難しい役だと思うんですよ。好きな人を、好きな故に、振る。そのせつなさがよく表現できていた気がします。