意外とPOPの準備に時間がかかっているというか。毎回改良点が多い感じではありますが。
ひとまず、サークル案内ボードの画像ができたので、頒布物の紹介もかねて公開します。今回、新刊のページ数が多めだったこともあって、新刊案内を本文入稿時に更新できなかったのもありますし。
まず告知ですが。鹿目まどかが概念となったあとの物語を描いた連続短編小説「新たなる世界の片隅に」ですが、今回装丁(本の表紙のデザイン)を神慮の機械の維如星 先生に引き受けていただきました。(左の案内ボードの画像は表紙とは異なるものです)
今まで、大正時代の雑誌みたいな表紙だった癖に、ものすごくオーダーが多い依頼だったのですが、すべてクリアした上に、タイトルロゴまで作ってていただきました。
また、作品中、2つの時点を平行して書いております。今までは便宜上後半、前半と称して、特に名前をつけていなかったのですが、わかりにくいというご指摘がありましたので、時間軸上、さやかが駅で魔獣と相打ちになる前の時間を描いた話を「魔法の代償」編、それ以降を、「友達の記憶」編として、それぞれに出版順番号をつける形式に今回から改めます。既刊分のうち、「新しい世界の私」が「魔法の代償」編、「フロマージュとチーズケーキ」「はっぴぃばーすでぃ」が「友達の記憶」編になります。当面既刊については従来の巻数表示となりますが、対応は検討中です。新刊は「魔法の代償」編の二つ目の話になります。
そして、維如星先生が、シリーズ、サブシリーズの英語タイトルを考えてくれました。お願いしたわけでもないのにそこまでしていただいて、嬉しかったり申し訳なかったりでございます。
「新たなる世界の片隅に」は A Piece of the Promised World と、「魔法の代償」編が The Enchanter と、「友達の記憶」編が The Memories となりました。いやこの意訳加減が超絶妙なのですよ。恐るべし。
というわけで、ちょっと新しくなった「新たなる世界の片隅に」をよろしくお願いします。