いやー。
今回は、マジでもうダメかと。表紙刷ってるのに落ちたらどうなるんやろね。それを経験しておいた方がよかった……訳はなく。ちゃんとオフセット出ますよー2冊。2冊目はさ、本格的に作業に入れたのが、1冊目入稿後でさ。先行作業分を仮組みしてみたら6ページ足りないという中途半端さ。背厚を44pで作ってるので2ページ削るんじゃなくて、書き足す方向で、死ぬ気でのぞみました。はい。最終回なので出し惜しみなしで、ね。
というわけで、去年の夏コミに出した40pのコピー誌というある意味アレな奴をベースに、もう一つのプロットを混ぜて冬コミ前のもう何も怖くない3(2011年11月)から連載開始。以降、月一以上のペースで頒布をしていき、2部5冊ずつ、計10冊の本となりました、「新たなる世界の片隅に」。連載期間7ヶ月(ただし、先月は60pの短編集を出したので休載?)。平均ページ数表紙込み41p。おそらくラノベ2冊分ぐらいのページ数をよく書いた佐倉。
推敲というものは、時間があればあるだけよくなるものなので、昔書いたものをみて、残念に思わないとは言いませんけれども、「限られた時間の中で発揮できる自分の筆力を計り、それを向上する」という隠れた目的は、最終巻まで含めて達成できたと思っています。上で最終巻二時間かけられなかったと書きましたけど、でもちゃんと自分の許せる一定水準は満たしています。そこは胸を張って言えるのです。
隠れた目的、は、まあ、いろいろあるんですけれども。最大の表の目的は、まさにこの物語を、皆さんに届けたい、と言うことなので。是非是非お手にとって、そして入手していただいて、さらに楽しんでいただけると嬉しいなと思います。
当日は既刊も全部持って行きますので、続き物だからなあ、と言う方も、全部買ってもよし、最初の一冊だけとりあえず買ってみるでもよし、です。(続きは次の即売会、もしくは書店委託にて……)
で、POPまだ作りきってないという問題もあるのですけれども。それ以外にも、まだ佐倉の夏は終わってねーんですよ(ニャル子さんの声で)
幻の(?)コピー誌、「魔まマのま」の3巻目!「巴の巻」出します……出す予定、です(今執筆中)。「鹿の巻」「暁の巻」も、ほんの少しですが、残部を出し切ります、です。多分その2冊はラストチャンスです……けど、本気でくだらない本なので、こっちはまあ縁があれば、入手してみるといいかもしれないね?よくないかも知れないね?(ワンダフル版デジキャラットに出てきた美形の人の声で)。
ところで、続刊を出すとしたら「樹の巻」or「杏の巻」どっちが先ですかね。というか「美の巻」「佐の巻」にすべきか(法則的に)……。
というわけで、もうひとがんばりしてきます!
(セブンイレブンマルチコピー機の気持ちになるですよ)