速報:マドカミ町奇譚、魔法少女まどか☆マギカオンリーイベント「もう何も怖くない3」に当選(の模様)

まだ通知とか無いんですけれども……

魔法少女まどか☆マギカオンリーイベント「もう何も怖くない3」公式サイトの「参加確定サークル一覧」にマドカミ町奇譚が載っておりました。ので、多分、当選?

あらためて一覧を見ると杏子タン中心サークルに見えるよな……ペンネーム……。

というわけで、がんばろう(まだがんばっていて間に合うのか、という識者の声)

ある意味死亡フラグ

えーと……ついかっとなって。

1本目の豪華表紙込み48pコピー本「フロマージュとチーズケーキ」の改訂作業をしたりしまして。文体とか2本目以降との設定あわせとか。

(今となっては)無駄に空行がある感じのところを全部詰めてですね、本文のフォントサイズが小さくなってたりはあるんですけれども。まじめに版面設計をしてできあがってみたら表紙込み28p仕様に収まったというか、微妙に本文長が足りなくて謎の近刊案内ページがついてたりする感じになっちゃいました! 省エネ!

本編との関連性がわかりにくい、一部エピソードを削除してたりはしてますが、基本的には全部、本論の話ははいっています。全般的に見直してリライトしたけどね……。初版を買っていただいた方には申し訳ない感じで……っていうかリライトしてたら、期間の単位間違ってるところがあったり、アレがそれですね orz

というわけで、これも多分致命的な問題が発覚しなければオフセット版として出します。って言うかこの状態でコピー版を売るのはもうあまりにも非道なので受かってたら「もう怖3」に出します。っていうかコピー版は基本的に不良在庫です。

そうなると、冬コミ新刊どうすんのという話がですね……。一応プロットできて準備稿書いてはいるんだよ、一本。あと三週あれば書けそうな、書けなさそうな……。逆に小説でない本の方が思ったより書かないといけない分量が多くてですね、これが。

こうなっちゃうとなあ、正直どれぐらい刷っていいのかというか、佐倉の本がどれぐらい売れるもんなのかというか……。基本的に小説本だし駆け出しだし、出ないと思うんだけどなあ。でも部数絞りすぎて冬コミに何も出すものがないのはアレだしなあ……。

あ、余談だけど、文庫本巻末の近刊案内ネタやってみたかったんだよね。あの「おまえ絶対内容見てないだろう?」的要約とか。というわけで、近刊案内については作者が書いているのに要約がひどいのはそういう仕様ですw

次作二次創作小説「はっぴぃばーすでぃ」脱稿

魔法少女まどか☆マギカオンリー「もう何も怖くない3」に当選してたらそこで出しますが。

マドカミ町奇譚のサイトにも書いたんですが、次回作の本文が脱稿しました。このあとお友達数人に見てもらう予定。あと表紙どうしようかなー的な。

前回は構成そのものが定まるまで迷走して結局8稿ぐらい書いてるんですが、今回は初稿で構成はほぼFIX、バランス取りとか人称/表現の統一、誤字脱字とり、文書のリズム的なところで5稿目で脱稿を迎えました。もうちょっと筆を速くしたいなあ……色々書きたいので。

マドカミ町奇譚専用組版規則(仮版)をつくったよ

InDesignのカスタマイズ。今回は割と人海戦術で組んだので校正時にそれがらみの問題点が多く検出されていて、任せられるんなら機械に任せたい佐倉としては何とかしたいな的な。

基本にした文字組セットは「行末受け約物全角/半角・段落一字下げ(起こし食い込み)」 これの、区切り約物の後が全角文字だったときに全角アケを挿入するように変更したのです。

コレ、佐倉の原稿(少なくともマドカミ町奇譚で今書いているシリーズの文体)ではやたら出てくるんですけど、今回は全部自分で全角空白を挿入して調整してたんですよね。(なので多分漏れがある)

脱稿時の原稿はここが統一されてなくて、ほとんどの部分が入っていない、一部半角スペース(=2分アケ)一部全角スペースという状態で。某編集者に指摘されて気がつくという体たらく……。

あと、段落後の一字下げはすっかり忘れてました。普段ブログをデフォルト設定で書いてるので全然気がつかなかったというか……。コレも全部全角スペースを人が入れる、という体たらくなのがエンジニア的には気に入らないというか……(今現役の編集の友人はそうやってるとのことですが)

まあ、いずれにせよまだ改良の余地はありそう。

まだ禁則をいじってないのでその辺も探って行きたい。

そういえば

次からは積極的にInDesignのモダンな機能を使っていこうかなあと。あと流し込む前に用語の統一とか、体裁あわせとか、基本的なマークアップとかを行うスクリプトを作るべきかなあと思っております。

自分用だから綺麗に作るつもりはないんだけどねー。

ノウハウの共有

技術系だと自分のメモを兼ねたノウハウの再放流ってよく見るんだけど、同人だとあんまり見ないのは佐倉の目の届く範囲にないからなのか……本を作るときのノウハウについて、エントリーを書いてノウハウを共有していきたいなあ、と。

佐倉の環境はあんまり一般的ではないと思うけど。riddles cafe公式作ったときのノウハウは公開可能な部分だけになるかもだけど。少なくともマドカミ町奇譚の本を作ったノウハウは積極的にまとめていきたいなあ。既にある情報とダブることも恐れずに。

佐倉もいろいろなページに助けられたからさ。

次回作の初稿カキカキ

どちらかというと、こっちがメイン作業で、他のことを合間合間に気分転換にやってるんだけど……

マドカミ町奇譚で出す次回作を執筆始めてます。前回は推敲が十分じゃなかったなあとか、校正も結局抜けてしまったところがあるなあとか、そもそも自分が一番本を作る上でがんばりたい組版を綺麗にする時間が全然とれなかったなあとか諸々。

で、次は佐倉杏子メインで行くぜ!ヒャッホウ!って思ってて、確かに物語で起きている事象では最重要人物で、おいしいところもさらっていくのだけれど……書いているとマミさんばっかり描写しているという……。もうマミほむサークルでいいんじゃね?(だめです。オールキャラ目指してます)

マドカミ町奇譚: C80ありがとうございました。

マドカミ町奇譚のサイトに、コミックマーケット80の謝辞を掲載しました。

自分のサークルとして本を出すのも実に10年以上ぶりですし、二次創作は初めてで、しかも思いついたのが6月という中、いろいろか方々の協力で無事本が出せました。

もちろんコレが終わりではなくて、「これから始まる私たちの伝説」という勢いで精進したいと思います。

ただ今日は、ただただありがとうございました。と言わせてください。